接客業が向いてないか診断チェック!小売業でストレス溜まる人の特徴

悩み・考え方
いらすとや

「自分は接客業に向いていないのではないか」

という方、

「接客業に向いているか向いていないか診断やチェックをしたい」

そんな方のために、

『接客業に向いているか向いていないか』

の診断チェックリストを独断と偏見で作ってみました!

まあ接客業向けの適職診断チェックはそこらじゅうにありますよね。

その中でこの記事は何が違うのか。

それは、チェックを作った自分自身が接客業を15年間以上経験してきたことです。

しかもずっと下っ端、最前線です。

褒められた話じゃねえ。。

なので、接客業をほとんど経験していない人が、想像で作ったチェックリストではありません。

また、接客業暦何年だとか何十年と言いつつも、結局は本部にいる偉い人だったり、現場から離れていて感覚がずれている人とも違います。

なので、より現場に即した信憑性の高い診断チェックを提供することができると思います。

この記事では接客業が向いていないかの、私が作った診断チェックそれぞれの診断項目についても詳しく解説していきます。

なぜこのような記事を書いたのか。

それは、よくある接客業に向いている向いていないかの診断チェックに、ズレがあると思ったからです。

もちろん、あくまで私個人が考える接客業に向いていない人の特徴診断チェックですが、参考にしていただけたら幸いです。

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接客業が向いてない人か診断チェック!

©フリー素材のぱくたそ

早速ですが診断チェックを始めたいと思います。

あなたは次の項目のうちいくつに当てはまるでしょうか。

またどのくらいまでなら我慢できるでしょうか。

□ 一つのことに集中してじっくり取り組みたい

□ 繊細なタイプだと思う

□ 親身になった細かい気遣いが大切だと思う

□ 気持ちが顔や態度に出やすい

□ 感情の起伏が激しいタイプ

□ ルールやマニュアルをきっちり守った仕事がしたい

□ 土日祝祭日は休みたい

□ 仲間内でのコミュニケーションは苦手

診断チェックはどうでしたか?

あくまで薄利多売の大手小売業の話ではあります。

接客業と一口に言っても、高級なものから薄利多売まで

小売業やホテルなどのサービス業など

様々なものがありますからね。

私が経験してきたのはあくまで薄利多売の大手小売業なので、業界やビジネスモデルによっては当てはまらないこともあるでしょう。

3コ以上当てはまったら向いてない可能性ありかも。

ただ、何個当てはまったかというよりも、それぞれの項目に折り合いがつけられるかのほうが大切。

診断の解説

診断をやりっぱなしで

「はい、あなたは3個当てはまったから向いてないかも」

で終わらせることはしません。

一つずつ、診断項目を解説していきます。

一つのことにじっくりと取り込みたい

接客業は刻一刻と変わる状況に対応していく必要があります。

例えば上司の指示は当たり前だとして

  • レジの応援
  • 客から何か聞かれる

などなど、今やっていることを中断して他のことに当たるなんて毎日必ず何回もあります。

例えば日常生活で、自分が何かやっている時に話しかけられたり、何か依頼されてストレスを感じるなら注意が必要です。

また中断はあるのに、その作業自体は終わらせなければいけないということもポイントです。

仕事術でよくある「時間を逆算して計画どおりに進めていく」というのは、かなり難しいことです(逆算はもちろんするべきですが)。

接客業は常にシングルタスクよりマルチタスクを要求されます。

もちろんどの職業でもマルチタスクや作業の中断はあるものです。

それでも接客業はとても多い。

意外とこのことについて触れているサイトは少ないと思います。

繊細なタイプである

接客は「繊細で相手の気分を感じ取って」ということが大切だと思われがちです。

しかし少なくともチェーン店大手は繊細な人にとっては辛い環境であると言えます。

なぜなら、忙しい中次々と客が来て仕事が来て、それらをバンバンとさばいていく必要があるからです。

よくあるクレーマーは基本的にはいないものの、面倒な客・偉そうな客・態度が悪い客はいます。

繊細だということは精神的にダメージを受ける可能性があります。

接客業ではある程度の図太さの方が大切です。

繊細なタイプの人は小売業のような一人で多くの人に当たるよりも、1対1の関係を築いていく職業の方が向いているのかもしれません。

親身になって細かい気遣いが大切だと思う

はっきり言って親身になるほど時間はありません。

これについては、薄利多売の小売業のビジネスモデルを考えれば分かることです。

一人の客・一つの商品の利益は少ないです。

ですのでどれだけ客を多くさばくか、それが薄利多売なのです。

しかも今は人件費にお金をかけたがらないところばかりなので、さらに効率を求められます。

親身になれば客からの評判は上がります。

但し、会社や上司同僚・他の客から求められる効率性やスピードとの板挟みで、辛くなる可能性があります。

とは言っても、診断チェックの他の項目よりは、向いていない度も高くないし環境によりますかね。

しかしそれならば、気遣いができるかどうかが重視の職に就く方が良いんじゃないかと。

気持ちが顔や態度に出やすい

よくある診断でも見かける項目ですね。

嫌な感情を顔に出すと、それを受け取った客も嫌な感情になります。

それは不要なトラブルのもとです。

どの仕事も同じじゃないかと思うかもしれません。

確かにどの仕事も同じ所はあります。

露骨に顔に出していたら何でもうまくいきませんよね。

しかし中でも接客業は特に気をつける必要があるのです。

なぜなら接客業は、顔に嫌な気持ちを出すべきではないと考えられているからです。

もっと言うと、

笑顔でいなければいけない職業

と思っている客も多いし、会社や上司からの要求でもあるからです。

また接客業は、売り場にいるときは常に客の目があります。

出先で客の前でだけ良い顔をすれば良い職業とは違います。

とは言ってもずっとニコニコしている必要はありませんが。

ルールやマニュアルをきっちり守って仕事していきたい

接客業は常に外部要因で状況が変わります。

はっきり言って本部・上層部が想定したマニュアルなんてものは机上の空論です。

状況に合わせて変えて行けなければなりません。

例えばレジ業務をしていて、ポイントカードやキャンペーンなどの案内を全部いちいちしてなんていられません。

また売り場を変えなければいけないという時に、棚のサイズの関係などで上層部の指定通りにはならないものです。

なので、ある程度の適当が必要です。

ルールやマニュアルを第一に守っていきたいと思う人は、そうしたところにズレを感じてしまってストレスが溜まるかもしれません。

またルールやマニュアルを守って気楽に淡々と仕事をしていきたい、というような人には接客業特有の慌ただしさが嫌になるかもしれませんね。

土日祝日は休みたい

このあたり普通というかお決まりですかね。

土日祝日、つまりはみんなが休みの日に自分も休みたいなら接客業はお勧めしません。

接客業は皆が休みの日にこそ人手が欲しいからです。

土日祝日に出勤することは接客業で当たり前だと思われがちですが、長年やってきて意外と土日休みでないことに不満を漏らす人が多いです。

内心「何言ってんだ」と思いつつ愚痴・不満に相槌を打ちますが、気持ちは分かります。

友人や恋人が土日休みの場合は、遊んだり旅行に行くのが難しいし、会える頻度が減ります。

小さい子供がいる場合は、学校や幼稚園が休みの時に見てくれる人が他にいないと、安心して仕事をすることも難しいでしょう。

そのようなところを重視する価値観の方は、不満や不便さを感じながら仕事をすることになります。

もちろん会社やお店によっては、土日も問題なく休める場合もあります。

ただし基本的に接客業はシフト制なので、今は土日休めても人の入れ替わりで土日出る必要が出てくることもあるかもしれません。

「土日祝日は絶対休みたい」という方は、ハッキリ向いていないと言えるでしょう。

仲間内でのコミュニケーションは苦手

ある意味では客より仲間内でのコミュニケーション能力の方が大切です。

なぜなら接客業はチーム戦だからです。

仕事をしていて手の回らないところは他の人にフォローしてもらったり、わからないところを聞く必要があります。

接客業は外部要因によって状況がコロコロ変わるので、どんなベテランでも一人では対処しきれません。

私も15年やってきて、他の人の手を借りないで済んだ日は1日もなかったです。

また単に接客業は同じ箱の中・建物の中で、何時間も一緒にいなければいけません。

客との関係は小売業ならせいぜい10分程度です。通常なら1分あるかないかくらい。

仲間内のコミュニケーションを失敗して、相手が嫌って手を貸さないとまでは流石に基本的にはありませんが、助けてもらいにくかったりミスした時に非難の的になる恐れがあります。

もちろん深い絆なんてものは要りません。

それでも表面的には普通に接するぐらいは必要です。

その他の接客業が向いてる向いてないのイメージの違い

今回の接客業に向いていない可能性のある診断チェックの他に、接客業に向いているか向いていないかのイメージの違いが他にもあります。

常に笑顔でニコニコしていなければならない

接客業を言えばいつもニコニコ笑顔でお客様と接する。

そんなイメージがある方も多いでしょう。

実はそんなことはありません。

会社の要求するのは確かに、笑顔を作ることと目を合わせることです。

普段の会話をしていて笑顔にならない人だと意識した方が良いところもありますが、特別無愛想というわけでもなければ問題ない場合が多いです。

まあ運が悪ければクレームにならないとも言えないところでもありますが。

常に笑顔の店員さん、好きですけどね。

話好きでならなければならない

接客業と言うと話好きの方が有利と思われがちですが、実はそんなことがありません。

大切なのは話を聞くことで、お喋り好きというわけではありません。

基本的には相手の話を耳を傾ける姿勢ができるかどうかです。

会社や上司・同僚でかなり変わる

はっきり言ってこの記事に書いてあることにしても、他のサイトでの診断にしてもあくまで一般的な話です。

なぜなら働きやすさや条件というものは、会社や上司・店で全く変わるからです。

例えば土日休めない場合が多いものの、上司や他の同僚によりOKが出るなら問題なく土日も休めます。

仲間内でのコミュニケーションが必要ということもまさにこれです。

他の職種で言えば、店が違うということは営業所が違う、また工場が違うくらい違いがあります。

あくまで一般的チェーン店薄利多売の小売業という話です。

実は向いてなくてもそこそこやれる?

接客業に向いていない診断にチェックが多くても、実はやれることはやれるんです。

実はこの記事を書いている自分は、(土日休みが良いということ以外は)診断のほとんどにチェックがつきます

それでもやりづらさを感じながらも、一応は15年以上やれているわけです。

はっきり言って小売の薄利多売の大手なんてものは、サービスだとか接客なんてものよりも作業の部分が大きい。

本部・上層部は多くのものを大きく求めたがります。

そんなものには答えられないし応える必要はありません。

それなりにやっていくためには高い基準なんてものは要りません。

接客業は特別に高尚なものではないのです。

それでも、そこそこやって行くということすらきついのならば、会社や上司が合わないか、自分で自分に多くを求めすぎているかもしれません。

それでも嫌になるならば違う職だってたくさんありますし、他の適職診断をしてみるのも新しい道が開けて良いかもしれませんよ。

仕事はQOLを考えて選ぼう

© いらすとや

めちゃくちゃ皮肉っぽい事を言いましたが、別に接客業の批判をしたいわけではありません。ホントだよ!

向いていないかもしれないという人向けの記事なので、ネガティブな印象を受けたかもしれません。

仕事にはメリットデメリット、向き不向きがあるのは当たり前です。

仕事は自分の生活の価値観に合わせて選ぶべきものです。

また人によって特性や強みというものは違います。

それに気付かず、またはよく考えないままにとりあえず選んだり、不満を持ったまま仕事を続けるのは不幸と言っても良いのではないでしょうか。

なので自分の特性を知る判断の材料を集めたり、自分でも見逃していた選択肢を知るのは、QOL(クオリティオブライフ)を高めるのに必要なことなのではないでしょうか。

そのために適職診断や転職エージェントなども活用することで、客観的な様々な選択肢を知ることができます。

若手の就職・転職に力を入れている転職エージェント

まとめ

以上が接客業に向いてないか、の診断チェックとその解説です。

どの職種でもある、本音と建前が接客業にもあります。

私が見てきた多くの診断は建前が多く、悩んでいる方に自分の経験を少しでも伝えられたらと思い、この記事を書きました。

これは怒る方もいらっしゃるかもしれませんが、ハッキリ言って、薄利多売の大手小売業は接客というものを重く受け止める必要はありません。

正直、大したことはしていません。言っちゃった。

「自分は小売業に向いていないかも」

と悩む方の肩の荷が少しでも軽くなるのにお役に立てたなら幸いでございまする。

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